長崎街道多良往還・多良道・
諫早街道などとも呼ばれ、
永昌宿(長崎県諫早市)~
塩田宿(佐賀県嬉野市)間の総距離
十二里八町(約四十八㎞)の
ルートを指す。
途中、湯江追分からは
山あいのルートと有明海沿いのルートの
二手に分かれるが多良宿で合流する。
有明海沿いのルートを「竹崎街道」と呼ぶ。
歴史的・文化的に重要な由緒を有する古道・交通関係遺跡を「歴史の道」と呼び、文化庁が選定しています。
令和元年10月に、多良海道の一部である大越(諫早市高来町)~七曲~長坂~山茶花茶屋(諫早市小長井町)~船倉~矢答峠(佐賀県太良町)、小川原浦(諫早市小長井町)の2区間が歴史の道百選に選定されました。